第4話

りんごのはなし

令和3年4月23日(金曜日)
りんごの花

桜や桃の満開が終わり、福島ふれあい農園の畑は現在りんごの花が咲いています。
遠目で見ると目立つ存在ではありませんが、アップにするとかわいらしいですよね。
りんごの品種によって咲き具合に違いがあるようです。

りんごは英語で「apple」といいますが
遠い昔は果物すべてを「apple」と呼んだそうです。
現在、りんご=appleになったのは、代表的な果物として認知されていたということでしょうか?

世界でみると、りんごは紀元前からあったようです。
現在日本で食べられているりんごはセイヨウリンゴ、それに対してワリンゴというのもあるらしいです。
ワリンゴは中国からもたらされたといわれており、平安時代の書物に登場するそうです。
かたやセイヨウリンゴは1800年代に栽培された記録が残っているとのことです。

さて、昔のりんごはどんな味がしたのでしょうね?
古来より改良を重ね、今のように多品種のりんごになったんですね。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とか「医者いらず」といいますが、
これはウェールズのことわざだそうですよ。
An apple a day keeps the doctor away

福島ふれあい農園のサンふじりんごの木
2021/4/23